大塚食品とスターゼンは9月30日、大豆ミートでつくったお肉不使用の業務用「ゼロミート」シリーズについて、植物由来の素材のおいしさを引き出した動物性原材料不使用の新製品「ゼロミート ハンバーグ生タイプ業務用」を発売する、と発表した。同時に、現在展開している業務用ゼロミート「ハンバーグ」「ソーセージタイプ」「ハムタイプ」をリニューアルし、10月から順次展開する。

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健康を気づかう食生活の増加、世界人口の急増による食糧不足、家畜を生産する際の環境負荷などさまざまな理由から、世界中で大豆ミートが脚光を浴びている。そうした中で、大塚食品は2018年11月に市販用「ゼロミートハンバーグ」を発売、業務用製品については2020年3月にスターゼンで製造・販売を開始し、プラントベース製品のリーディングプロダクトとして、社会課題の解決と市場拡大を目指している。

現在展開している業務用のゼロミートハンバーグは、動物性原料不使用の製品であることが評価され、外食産業や総菜売り場などで採用されている。

今回、多くのユーザーの意見を踏まえ業務用「ゼロミート」シリーズの研究開発を重ねた結果、さらにおいしい食感を実現した。

お肉のような「食感」はそのままに、より口の中でのほぐれやすさや、やわらかさを実現した製品としてリニューアル発売する。また、従来の焼成タイプに加え、さまざまな使用シーンに対応でき、より「ジューシー感」が感じられる「生タイプ」をアイテム追加し新発売する。

さらに、既存の業務用のゼロミートハム・ソーセージタイプは、これまで原材料に使用していた「卵」を使用せず、植物性のおいしさをより引き出した動物性原料不使用の製品としてリニューアル発売する。

両社では、「今後も『ゼロミート』ブランドを通して、大豆ミートを含め、プラントベース製品の価値をさまざまな方法で伝えることで、SDGsの達成に貢献していく」とコメントしている。

新発売の「ゼロミート ハンバーグ生タイプ業務用」をはじめ、リニューアルした業務用ゼロミート製品は外食・中食業態に向け、10月から順次出荷する。

〈畜産日報2021年10月1日付〉