アメリカ乳製品輸出協会は、プロの料理人対象の「アメリカ産チーズアイディアメニューコンテスト」の最終審査を11月23日都内で開催し、106作品の1次審査を通過した15人の中から、ピザ、ハンバーガー&サンドイッチ、料理(和洋中デザート含む)の3部門で大賞、金賞をそれぞれ選出した。

外食産業へ米国チーズを普及する目的で毎年開催しており、今回は例年の審査員に加え、東京・銀座ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務オーナーシェフを迎え開催。同日は15人がプレゼンテーション、実技、試食審査で腕を競い合った。

その結果、ピザ部門では米国の代表チーズの一つであるペッパージャックを主に使った「Picking Flower Petals American Jack Pizza」の波多野大樹さん(京都/志津屋三条店)が大賞を受賞。黄色いマーブル模様のチーズのコルビージャックも使い、トマト、ブロッコリーで鮮やかに仕上げた力作が評価された。

総評した落合シェフは、「改めて米国チーズの(料理における)可能性を実感。今日は使い方を勉強させてもらった」と、米国チーズの汎用性の高さを強調。また村山重信チーズプロフェッショナル協会名誉会長も、「米国チーズはこれまで溶かして焼いておいしいチーズ、と言われてきたが、様々な使われ方が広がってきた」と、一段上の成長ステージにきたことを話し、受賞者の各レストランでチーズ料理の魅力を発信してほしい、とエールを送った。

このほかの大賞、金賞受賞者は以下の通り。

【ピザ部門】金賞=片見泰弘(東京/クリエイト・ダイニング)
【ハンバーガー&サンドイッチ部門】大賞=本間啓義(千葉/ディズニーアンバサダーホテル)、金賞=奥村浩治(東京/ザ・プリンス・パークタワー東京)
【料理部門】大賞=丸田信宏(奈良/まる兄きっちん)、同金賞=吉井康博(沖縄/宮古島東急ホテル&リゾーツ)

〈食品産業新聞 2018年12月3日付より〉