森永乳業が、ロングセラーアイス「ピノ」で、喫食頻度が減っている10代後半から20代前半の取り込み策として、想像しえない食材との組み合わせ体験イベント「CRAZYpino STUDIO」(クレイジーピノスタジオ)に挑戦している。期間は7月20日~8月4日、場所は東京・原宿のCASE B。

「ピノは今年で発売44年目のロングセラー商品だが、10代後半から20代前半の喫食頻度が減っており、将来のユーザーを育成することが課題。この世代の行動特性『楽しいことは自分で作る、アレンジする』を反映したものを今回の企画に盛り込んだ」(蓮沼裕二営業本部マーケティングコミュニケーション部リーダー)。
「クレイジーピノスタジオ」内観と「クレイジーピノ」(イメージ)/森永乳業

「クレイジーピノスタジオ」内観と「クレイジーピノ」(イメージ)/森永乳業

「ピノ」は、チョコとバニラアイスの絶妙バランスとなめらかな口どけ、一口タイプの食べやすさ、子供や家族、友人で分け合える商品特性が支持される一方、ロングセラーブランドに陥りやすい、ユーザー年齢の上昇による若者ユーザーの減少が課題となっている。2015年から東京・原宿を中心に自分でチョコをコーティングする「ピノフォンデュカフェ」を3年、2018年はアートと融合させた「ピノファンタジア」を実施しており、今回はこれに続く新しい体験イベントとなる。
 
体験は、あんこやタピオカなど60種の食材の中から、ピノとの組み合わせをランダムに決定する巨大スロットで、1回につき3通りの組み合わせが味わえる内容(1回300円)。食材は自社のスライスチーズや乳飲料、ヨーグルト、森永製菓の菓子などで、想像を超える組み合わせとこれに対するメッセージ(「チーズ地獄ピノ」など)が“クレイジー”ポイントとなる。
 
このほかユーチューバーやティックトッカーなどの動画クリエイターを対象とした「ピノ」一色の無料・公開収録スタジオ(予約制)も設置し、スロット参加者は自由に観覧できる。
 
若い世代の目線に立った体験型イベントで、「ピノ」との距離を縮められるか、そしてユーザーを取り込むことができるか注目だ。

動画クリエイター向け撮影スタジオ(イメージ)/森永乳業

動画クリエイター向け撮影スタジオ(イメージ)/森永乳業

〈「CRAZYpino STUDIO」(クレイジーピノスタジオ)概要〉
◆期間
=7月20日(土) ~8月4日(日)
◆営業時間=11:00~20:00 L.O.19:30
◆場所=「CASE B」(東京都渋谷区神宮前6丁目16-26)
◆席数=22席(着席)
◆特設サイトhttps://cp.pinoice.com/crazy-pino/index.html?studio