乳児用液体ミルク「明治ほほえみ らくらくミルク」販売店舗、「ママパパマップ」に掲載

「明治ほほえみ らくらくミルク」販売店舗情報の表示イメージ(ママパパマップ)
明治は4月1日、乳児用液体ミルク「明治ほほえみ らくらくミルク」の販売店舗を、授乳室・おむつ替え台検索サービス「ママパパマップ」(コドモト株式会社)上で検索できるサービスを開始する。明治によると、授乳室検索アプリに乳児用液体ミルクの販売店舗を掲載する試みは“日本初”だという。

「明治ほほえみ らくらくミルク」は2019年3月の発売以降、哺乳瓶に注いでそのまま飲める利便性の高さから、災害備蓄用途だけでなく、夜中の授乳や外出時などで使用されるケースが増えており、急きょ必要になった時にすぐ販売場所を検索できるようなサービスは、乳幼児をもつ家族にとって有益なものとなる。

明治は販売先をベビー用品店やドラッグストアに加え、コンビニ、テーマパーク、サービスエリア、一部の道の駅の自販機などへ広げてきたが、この情報がまだ隅々まで行き渡っていないこと、またユーザーが随時更新される特殊な市場環境、常に新規ユーザーが相手となる商品特性から、検索サービスの開発に着手した。

「ママパパマップ」のユーザー調査によると、利用者の86%が外出先を決める段階から同マップの情報を参考にしており、特に授乳室の有無は出かける際に大きなポイントとなる。明治では、出かける場所の近辺に授乳室が無くても、また、ママ以外の人が飲ませる場合でも、液体ミルクの販売場所が一目で分かるようになれば、外出がよりしやすくなり、負担が少しでも軽減できるのではないかとみている。

販売店舗情報は、まずは関東の約2000店を掲載し、「今後随時更新し、全国1万店舗以上の掲載へ拡大していく予定」(明治)。

なお、「ママパパマップ」は2020年2月末時点で全国6万2000件の授乳室・おむつ替え台のスポットが登録され、毎年40万人以上のママ・パパに利用されている。

◆「ママパパマップ」公式サイト
https://mamamap.jp/?mji3_release