うどんはもちもちとしつつ、歯ごたえは程よく固め。讃岐うどんのようにハードではないが、伊勢うどんのように柔らかすぎることも無い丁度良い塩梅だ。汁にはねぎと豚ばら肉がたっぷりと入っておりボリューム満点。出汁もつけ汁と言うことで濃いめではあるがくどさを感じさせず、次から次へと食べられるのが魅力的なうどんであった。
食べた人:秋田。和酒担当記者として全国を駆け回るかたわら、めん探訪を欠かさない。最近はお菓子作りに手を出し、シュー皮に苦戦しているとか。
〈月刊 麺業界 2018年7月号〉
生麺(茹で麺)、乾麺、即席麺など、あらゆる麺を取り上げ、月刊誌ならではの詳細な解説や評論、インタビューやタイムリーな特集記事などにより製麺業者のみならず製粉業者、小売業者、各種団体など各方面から支持を受けております。また、食品業界の専門新聞社という特性を活かし、麺に関わる製品や業界などの関連情報も豊富に提供しております。価格競争や麦制度の改革など、業界をとりまく問題が数多く存在する厳しい環境の中、正確な情報を掴み、生き残るために必読の月刊誌です。