【新春インタビュー】全粉協 阿部晃造会長

–全粉協の今期の活動概況と今後の計画等について伺います。
阿部 全粉協は今年、創立55周年を迎えます。現在、記念事業として海外の小麦事情視察を検討しています。詳細は未定ですが、企画は、当会の慣例で、若手経営者組織のADVANCE21(アドバンス21)のメンバーにお願いしています。
こうした周年事業では、創立40周年に欧州の小麦事情視察を行っているほか、45周年は豪州、50周年の際は米国の小麦事情視察を行い、組合員同士で様々勉強と交流を重ねてきました。また昨年は、米国小麦連合の協力で、北アジアの小麦輸入国等との国際交流会議にも参加したほか、初のミッションとして北米の小麦事情視察を行いました。小麦産地の圃場から、輸送状況、積出港の状況など、我々中小製粉にとっても、重要な施設、仕組み等の視察や、米国の小麦関係者と意見交換を行っています。これらの取組みによって、中小製粉の団体である全粉協という存在を、小麦輸出国にもさらに認識して頂き、中小製粉の存在感を高めることも狙いの一つでした。小麦輸出国に対して、大手製粉と同様に、我々中小製粉も長年、輸入小麦を扱っていることを認識頂き、今後も安定供給して頂けるよう要請もしました。今年も同様のミッションを小麦輸出国に出していきたいと考えています。
一方、組織面では近年、製粉業を廃業し、退会する例がいくつか出ています。各企業の経営判断ではありますが、全粉協としては、組合員企業が安定した経営を築くことができるよう、できることは何でもやるつもりで、取り組んでいきます。

詳細は本紙をご覧ください。