10aあたり単収は最高788kg=ふくまるグランプリ

茨城県産米銘柄化協議会(中川治美会長=なめがた農協組合長)は5日、「平成26年度『ふくまる』グランプリ」表彰式を開催、県の奨励品種ふくまるの優秀な生産者を表彰した。ふくまる推進協議会(鈴木要至会長=茨城県農林水産部産地振興課長)との共催。
ふくまるは2014(平成26)年5月に登録された品種で、ふさおとめと「ひたち20号」を交配した早生うるち。グランプリは今回、昨年に続き第2回の開催で、集荷団体の推薦を受けた生産者54名を「収量」、「1等比率」、「千粒重」、「作付面積」の4項目で審査し、上位10名を表彰した。最優秀賞に輝いた安邦弘氏は、10a当たり収量が788kgで、参加者の中で最高。安氏は「ふくまるは今回初めて作った。たくさん穫れて、私自身びっくりした」と述べた。

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