27年産コシ販売計画は16.65万t=新潟米懇談会

全農新潟県本部は8日、新潟市内に取引先卸ら約90人を集め、「新潟米懇談会」を開催。27年産コシヒカリの販売計画を、前年計画を1万1,500t下回る16万6,500tとした。
27年産コシヒカリ販売計画の内訳は、一般12万4,600t、岩船1万3,100t、佐渡1万5,000t、魚沼1万3,800t。新潟米全体で、出荷契約者4万8,316人の作付面積は9万 8,369ha、収穫見込は49万7,206t。
県本部の青木一也米穀部長は平成27年産米について、以下の通り述べた。「品質面では初期生育の促進、適期収穫と適正な乾燥・調製などの『新潟米規範重要7項目』を着実に実践。集荷では、系統が一体となって結集を推進、県庁との連携、担い手の戸別訪問などを実施。フレコン集荷に対応した施設整備も進めている。PR活動では書道家・武田双雲氏を起用したテレビCMを9月25日から新潟県内、10月2~31日に関東・関西・中京エリアで放送予定。女性農家から成る新潟米PRユニット『新潟ライスガールズ』を起用した食体験イベントや、アイドルグループNGT48とのコラボも展開する」。

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