その名は「新之助」、29年産デビューの新潟オリジナル銘柄

新潟県庁は24日、都内で「新潟の新しい米 名前発表会」を開催。29年産デビューを予定している新品種の名称を「新之助(しんのすけ)」と発表した。「新潟103号」からの改称。
 県庁によると「誠実で芯が強く、スタイリッシュな現代的日本男児」をイメージしたネーミング。27年産の生産量は約50tで、29年産では1万tを生産する計画。発表会の席上、新潟大大学院の大坪研一教授は「新之助」の特長を「食味の要素が全てトップレベルにある」と説明。泉田裕彦県知事(写真中央)は、「生産・流通の条件を整え、非コシヒカリのトップブランドを目指す」とした。ご当地アイドルグループ「NGT48」のメンバー加藤美南さん(写真左)と宮島亜弥さん(写真右)は「新之助」を試食し、「もちもちな食感がたまらない」(加藤さん)、「粒が大きくて輝いている」(宮島さん)とした。