「21世紀の製パン技術者を育成する」=パン技研・井上所長

  (一社)日本パン技術研究所(佐々木堯理事長、井上好文所長)は15日、都内で「製パン技術者教育コース(本科100日間)200期記念感謝の集い」を開いた。関係者や卒業生など約300名が参集。1949(昭和24)年の設立から続く教育コースが200期を終えたことを記念するもの。これまでの卒業生は1万3,000名を超えており、戦後からの日本のパン産業の発展に貢献してきた。
佐々木理事長は「教育から始まった当研究所も、調査・研究、安全に関する3つの事業で、製パン業界のみならず広く食品業界のニーズに応えている。とりわけ、100日コースは伝統を大切にしながらも、改善と充実に努めている」と挨拶。来賓祝辞は農林水産省食料産業局の桜庭英悦局長と(一社)日本パン工業会の飯島延浩会長(山崎製パン㈱社長)が 述べた。また、(公財)飯島藤十郎記念食品科学振興財団、フジパングループ本社㈱、カルフォルニア・レーズン協会、㈱フジサワ・マルゼンに感謝状を贈った。

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