創業の地・市川に新中央研究所建設進む、来年12月竣工=山崎製パン

山崎製パン㈱(飯島延浩社長)は現在、同社創業の地である千葉県市川市の市川工場跡地に、新中央研究所の建設を進めており、2016年12月に竣工する。新中央研究所は、現施設より規模を拡大し6階建てとするほか、「人材の育成も進めたい」(飯島社長)ことから研修施設も併設する。また、創業者の飯島藤十郎氏の名を関したホール(約500名収容規模)も建設する。別稿の(公財)飯島藤十郎記念食品科学振興財団の第27回学術講演会後の懇親会で飯島社長(財団評議員会長)が明らかにしたもの。
記念ホールは音響設備も入れ、講演会のほかコンサート等でも活用できるようにする考え。飯島社長は「21世紀の山崎製パンの前進基地にしたい」としている。