【需給俯瞰】27年産主食用収穫量744万tで確定、作況指数100動かず

農林水産省は4日、平成27年産水陸稲の収穫量(確定作況)を公表した。主食用は10月15日現在に比べ、作付面積は変更なく140.6万ha(前年比6.8万ha減)、単収(農家等が使用しているフルイ目ベース)は1㎏減って515㎏、作況指数は変更なく100の平年並みだったが、収穫量が2,000t減って744.2万t(前年比45万8,640t減)となった。しかし微修正であって、全体の需給フレーム上は変動なし。これで、農水省の見通しが正しければ、来年6月末在庫は207万tまで減ることになる。

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