【トップインタビュー】日清製粉・山田貴夫社長

新経営計画「NNI-120Ⅱ」達成に全力、将来の「あるべき姿」も描く

日清製粉グループの製粉事業会社である日清製粉では、4月1日付で山田貴夫社長が就任した。本紙では、山田社長に就任しての抱負と今後の事業展開の方向などを伺った。
–社長に就任されての抱負を伺います。
山田 正直に申し上げて社長という重責を担うことになり、緊張感もあります。ただ、私は1983年の入社以来、ほぼ製粉営業一筋できました。当時から、「お客様に選ばれる日清製粉」をもっともっと作っていきたい、という想いで仕事に取り組んできました。社長就任に当たっても、お客様に信頼される企業であり続けることを第一にしようと考えています。それは、日清製粉グループの社是である「信為萬事本(信を万事の本と為す)」や、「お客様満足度世界一」という現在の目標にも繋がる考え方だと思っています。見目信樹前社長(現・日清製粉グループ本社社長)とは、一緒に製粉事業を担ってきましたので、しっかりと引き継ぐことに加えて、今後は新しい事にもチャレンジしていかなければならないという責任も感じています。

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