〇・・・「スズモフェア2018東京」で紹介された"空中操作パネル"。鈴茂器工(株)と船井電機(株)のコラボにより誕生した、食品機械では他に類を見ない新機能である。

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〇・・・実際に目の当たりにした記者は衝撃を受けたのだが、如何せん写真に上手く映らない。担当者も宣材写真をどうするか困っているらしい。そこで補足したい。

〇・・・画像は船井電機提供の概念図である。まずはアウトプット。内部モニタの画像を幾重にも反射させ、機械前面の空間上で焦点位置を結ぶことでディスプレイを浮かび上がらせている。そしてインプット。センサーがその焦点位置に置かれた指を認識することで、仮想的なタッチパネル操作を実現している。

〇・・・鈴茂器工の担当者は、「来年度以降、実際に投入して反響が良ければ、他の米飯機械にも導入できるかもしれない」と話す。同社の納品先は主に食品工場や外食店舗、SMのバックヤードなどが中心だ。

〇・・・そうした場所で働く人々が、空中に浮遊するモニタを操作する光景を想像すると、さながら映画「マイ〇リティ・リポート」や「マ〇リックス」のような近未来である。いずれは精米工場にも、こうした近未来が到来するかもしれない。

〈米麦日報 2018年4月20日付より〉