7月に食品表示の夏期一斉取締り/消費者庁

米麦日報 2018年6月26日付
消費者庁は7月1~31日、「食品表示の衛生・保険事項に係る取締りの強化」を全国一斉に実施する。主な監視指導事項は例年通り。加えて、全ての加工食品を対象とした原料原産地表示制度の普及・啓発を実施する。

同日、消費者庁は2017年度の夏期・年末一斉取締りの指導件数を公表。命令・指示は夏期・年末ともゼロ件。それ以外の措置は夏期が2,181件、年末が2,185件。

〈米麦日報 2018年6月26日付より〉

【関連記事】
・食品産業センターが消費者庁に意見書、計画的な食品表示見直しなど求め
・トクホとのすみ分け、機能性表示食品の理解促進を重要課題に/消費者委員会
・機能性表示食品の加工食品(その他)の2割以上が「難消化性デキストリン」
・食品ロスの消費者認知度は7割以上、前回調査よりわずかに増加/消費者庁調査