「浮きイネ」はバングラデシュなどアジアの洪水地帯で栽培されており、完全に水没するような洪水が長期間続いても、急激に草丈を伸ばして水面から葉を出し生き延びることができる。今回、共同研究グループは、鍵遺伝子「SD1」の蛋白質の働きにより、植物ホルモンの1つであるジベレリンが生産され、急激な背丈の伸長を引き起こすことを明らかにした。
〈米麦日報 2018年7月18日付より〉
米麦日報 2018年7月18日付
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