イオンの2020年「恵方巻」、“糖質30%オフ”“黒毛和牛”など22種類投入へ、ハーフサイズを拡充

イオンの2020年恵方巻「1日の1/3の野菜が摂れるサラダ巻」
イオンリテール(株)(井出武美社長)は12月12日、東京・西葛西のイオン葛西店で「恵方巻2020お披露目会」を開催した。

2020年2月3日の節分に合わせた2月1~3日、本州・四国のイオン・イオンスタイル約400店舗では最大22種類(うち予約限定4種類)の恵方巻を発売する。今回は“糖質30%オフ”や“黒毛和牛”など7種類を新たに投入し、ハーフサイズの予約可能商品は昨年から10種類増の13種類となる。

また、予約は昨年から約2週間前倒しの12月13日に開始(来年1月29日まで)し、1月10日までの予約は“早特価格”として5%割引になるほか、1月上旬には各店舗で消費者向け試食会を開催する。こうした施策によって予約目標を昨年比200%まで拡大しており、全体に占める予約構成比は35%(昨年は16.4%)を目指す。

デリカ商品部の鈴木雅光氏は、ハーフサイズの拡大について、「色々な種類を食べたいけれど1本でお腹が一杯になる、という声に応えた。客単価は下がるが数量の拡大を見込むことができ、新規顧客の創造にも繋がる」と説明。

また、「今年の節分(日曜)と異なり、来年の節分は月曜で曜日めぐりが悪いため、売上目標も昨年より下方修正している。ただ、予約構成比が高まるほど不確定要素を取り除くことができるため、結果的に食品ロスを減らすことができる。今年の廃棄率は昨年の半分以下である0.5%(店内製造時の廃棄含む)を目指していく」とした。

新商品のうち、「1日の1/3の野菜が摂れるサラダ巻」は、こんにゃく由来の原料を使った米粒状加工食品「マンナンヒカリ」(大塚食品(株))を配合し、同社の一般的なシャリと比べて100gあたりの糖質量を30%カットした。「消費者の健康志向に応え、担当者が半年かけて配合を調整した」(同社)。通常価格は1本980円(税抜、以下同)、ハーフ498円。

〈米麦日報 2019年12月13日付〉