米穀機構は6月4日、「5月の米取引関係者の判断に関する調査結果」を公表した。4月分はCOVID−19(新型コロナウィルス肺炎)の感染拡大により中止となったため、3月分と比較している。

需給DIは現状が3月から1ポイント下落の「33」、見通しが「30」で3月からほぼ横ばいとなった。価格DIは現状が3月から6ポイント下落の「59」、見通しが4ポイント下落の「35」で、ともに下落傾向。また、業態別の「販売数量」は、現状が全業態で減少または大幅な減少となった。
〈需要俯瞰〉米穀機構令和2年5月DI、COVID−19特需は一足先に“終息”

3月はCOVID−19による特需があったが、家庭内の在庫が積み上がり、需要が萎んだと見られる。一方、DI判断時の考慮要因は「消費者の動向」が3月から5ポイント上昇の「33%」で、2011(平成23)年11月(34%)以来の30%超えで、引き続き消費の動きに注目が集まっている。
 
〈米麦日報2020年6月5日付〉

〈需要俯瞰〉米穀機構令和2年5月DI、COVID−19特需は一足先に“終息”