マルカン酢は、かねてよりジョージア州に建設を進めていた米国法人Marukan Vinegar(U.S.A)Inc. (所在地=カリフォルニア州パラマウント市)の第2工場=写真=が竣工を迎え、12月から本格稼働を予定している。

第2工場の総工費は約26億円。当初の生産量としては、パラマウント工場と同等の200万ガロンを想定。これにより米国2工場合計の生産量は、日本の生産規模に匹敵することになる。

第2工場では、主力製品である純米酢を製造する。用途は、業務用・加工原料用製品となる。品質面では、GMP、SQF、Kosher、Organicなどの各種認証の取得を目指し、安全・安心の取り組みを進めていくとしている。

同社によると、米国における米酢市場は堅調に推移しており、家庭用市場においては全米およびカナダの主要SMのビネガー売場に加えて、アジア食品売場でも取り扱われている。

また、業務用市場においては、全米に約2万5000件ある日本食レストランやテークアウトを中心に消費が伸びているという。

同社では、「引き続き日米一体となった成長を目指していく」としている。

〈食品産業新聞2017年11月9日付より〉