先日、岩手県に出張した際、昼食に海鮮丼を食べたが、「あまちゃん」でも話題となった三陸産のウニの濃厚な食感は、今まで食べてきたウニとは段違いの味で感動した。
 
ウニは好物だが高級食材なので、回っていない寿司屋などでは気軽に頼めない。そういった思いから生まれた知恵なのか、プリンに醤油をかけるとウニになるといった組み合わせを聞いたことがある人も多いはず。試したこともあるが、食感が近いこともあり、ウニに思えなくもないというくらいの感想だった。
 
最近は大豆を原料にした大豆ミートが方々で話題だが、実は大豆でつくった「ソイウニ」というのも存在する。植物性由来食品を長年手掛けてきた不二製油グループ本社が開発したものだ。
 
不二製油グループ本社が大阪市内で運営する植物性食メニューを提供する総菜店「UPGRADE Plant based kitchen」では、このソイウニを使用したグラタンなどを定番メニューでそろえている。
 
「UPGRADE Plant based kitchen」はこのほど、全国のこだわり食材を楽しめる東京・有楽町の立ち飲みバル「有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET」とコラボし、11月24日から12月7日まで期間限定キャンペーンを実施している。「うにタン」という興味を引くメニューがあるので、ぜひ食べに行こうと思っている。
 
それにしても、不二製油グループ本社の技術力が前提にあると思うが、ウニまで再現できる大豆という原料のポテンシャルには驚きを禁じ得ない。
 
〈食品産業新聞 2020年11月23日付より〉