J-オイルミルズは13日、14年度連結決算(一部既報)の記者説明会を本社で開いた。同社では減収減益となった理由として、急激な円安による原料コストの増大、ミール採算の低下、原料油分の低下による生産性の悪化を挙げた。また、岡山県倉敷市に新工場を建設することに伴い、閉鎖される神戸工場(住吉)などでの設備の耐用年数短縮により、減価償却費が前度年比約9億円増加したことなども影響したとしている。

松居伸一・取締役兼副社長(写真)は会見の中で、15年度については、「収益的には底からのスタートとなっている」と厳しさを強調した上で、「4月から油脂の価格改定を発表、スターチ、マーガリンの価格改定も進めているが、これから先のコストも楽観できず、価格改定も発表した水準には届いておらず、さらに理解を得られるように努めていきたい。また、コスト削減を継続し、機能性商品の提案力も高めることで、目標達成に向けてまい進していきたい」と述べた。(詳細は本紙にて)