日清オイリオグループの歳暮ギフト説明会(既報)ではそれに先駆け、食品事業本部長の吉田伸章取締役常務執行役員が営業概況を報告した。吉田常務は改めて、コストに見合った適正価格での食用油販売を進める考えを示したほか、新商品の「日清ヘルシーオフ」「アマニプラス」や、中鎖脂肪酸関連商品の販売などを通じて、市場活性化に努める考えを示した。概要は次のとおり。

△高騰が続いていた原料相場は多少の一服感もあり、15年産米国大豆は昨年並みの豊作が予想されているが、世界需要は旺盛で、大豆油のコストは大変厳しい。カナダでは2年連続の減産もあり、菜種相場も高値圏で推移している。為替の円安も続く中で、当社は今年1月、そして4月に食用油の価格是正に理解を得る活動を行ってきた。1月分は一定の成果を得られたが、4月分以降は適正水準には達していない。これは厳しい第1四半期決算の要因になっており、安心・安全で価値ある商品を供給していくためにも、コストに見合った適正価格での販売を進めていきたい。(詳細は本紙にて)