1~9月出荷量1.2%減も回復の兆し、高付加価値商品が好調-15年みそ業界

15年のみそ業界は、全国味噌工業協同組合連合会(全味)がまとめた生産量・出荷量の集計によると、出荷量は1~9月累計で1.2%減、4月を除いた1月~5月で前年を下回った。消費増税の反動による影響と見られるが、6月、7月、8月と前年を上回り始めていることから、回復基調は見受けられる。地域別で見ると、長野県、北海道、群馬県、愛知県、大分県ではほぼすべてが、前年を下回って推移しており、年末に向けて挽回が期待される。

一方、生産量は、1月~9月累計で、前年比8.2%減と落ち込んでいる。消費増税の影響を考慮して、生産調整の結果とも伺える。ただ、ある大手メーカーでは、金額は前年並みで推移していることから、「高付加価値商品の販売が好調なのではないか」とする見方も聞かれた。(詳細は本紙にて)