昭和産業・長期ビジョン、25年度売上4,000億円、経常200億円目指す

昭和産業は3日、業界紙誌対象の記者会見を都内で開き、新妻一彦社長が創立90周年にあたる25年度までの9年間にわたる長期ビジョン「SHOWA Next Stage for 2025」と、17~19年度の新中期経営計画の概要を発表した。

同社として初めて策定する長期ビジョンでは、最終年度を迎えている現中期経営計画12-16での成果を踏まえ、さらなる成長戦略実現のためには、これまでの積み上げ式の目標設定の在り方から転換し、ゼロベースでのありたい姿を設定した上で、製油、製粉、糖質など基盤事業のさらなる強化や新事業分野への進出、海外事業の拡大を図ることで、25年度売上高4,000億円、経常利益200億円を目指す。(詳細は本紙にて)