全味臨時総会、PR予算を圧縮、小さな仕掛けで最大限の効果を引き出す

全味は21日、臨時総会を全中・全味ビルで開き、17年度事業計画・予算、PR事業計画などを原案通り決めた。PR事業計画では、16年度予算に対して約2割予算を圧縮しながら、これまで積み重ねてきた人的財産をフル活用し、小さな仕掛けで最大限の効果を引き出すPR活動を展開する。

総会に先立ちあいさつした小手川強二会長(フンドーキン醤油社長)は、「昨年のみその出荷量が前年と比べて、700tプラスとなった。これまで減少傾向にあり、40万tを切るのではないかと危惧していたが、業界にとって良かったと思う。みそに対する注目が高まっていると感じており、タクシーの運転手も、『みその塩分は体に悪くないらしい』と言っていた。ラジオで聞いたそうで、みその塩分は体に悪くないということが浸透してきているのだと実感した。一方、海外ではみその需要が高まっており、輸出は2年連続で2ケタ増となっている。こうした追い風を上手く活かして、みその需要を拡大していきたい。昨年は組織改革運営委員会を設け、そこで、全味のあり方について協議し、事業の洗いなおし、選択と集中、コスト削減などについて検討した。今年4月以降の新年度の予算に反映していきたいと思っている」と述べた。(詳細は本紙にて)