納豆連総会、8月に「納豆甲子園」開催、地産地消納豆レシピで争う

 全国納豆組合連合会(納豆連)は12日、上野・精養軒(東京都台東区)で通常総会を開き、16年度事業報告・決算、17年度事業計画・予算案を原案通り承認した。また任期満了に伴い、役員改選が行われたが、野呂剛弘会長をはじめ、工藤茂雄副会長、相沢勝也副会長、中居敏副会長が再任された。

冒頭あいさつで野呂会長は「長く続く納豆の低価格販売の中、16年度納豆市場は金額ベースで前年比105%となった。しかし、低価格PBや廉価特売の影響はまだ大きく、組合員の大多数を占める小規模事業者には依然厳しい状況が続いている」と納豆業界の厳しさを述べた。続けて「日本人の生活に密着した納豆は、スーパーフードでもあり食文化として残していく必要がある」と述べた。(詳細は本紙にて)