神戸港開港150年、地元愛に満ちた食品産業界-神戸特集

今年1月1日、神戸港は開港150年を迎えた。1868年に門戸を開いて以来、諸外国と交流を重ね、創造性に富んだ独自の文化を築いてきた。とりわけ食品企業は優良企業が多く、本社も神戸のままにするなど、地元愛に満ちている。「都会でありながら海と山が近い風光明媚な環境はほかにはない」(地元企業)ことから、ネスレやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)など外資系企業も拠点を構えている。食文化の豊かさについても特筆すべきものがあり、洋菓子に紅茶、缶コーヒーなど、日本で初めて取り入れたものは枚挙にいとまがない。食品産業新聞社・大阪支局では、開港150年を迎えたことを機に、神戸市・神戸港と縁のある食品関連企業の動向紹介をメーンに、「神戸特集」を今回まとめた。(詳細は本紙にて)