食用油は支出・数量共に減少、みそは数量減少も平均価格が大幅上昇

総務省は6月30日、17年5月の家計調査を発表した。油脂類は、食用油支出が前年同月比5.8%減となった。平均価格は下落し、購入数量も前年を下回った。マーガリンは平均価格が下落したが、購入数量が前年を上回り、支出金額は前年並みとなった。

調味料では、しょうゆの購入数量は前年を上回ったが、平均価格が下落したことで、支出金額も前年を下回った。みその購入数量は前年比で2ケタ減となったが、平均価格が大幅に上昇したことで、支出金額も2ケタ増となった。(詳細は本紙にて)