中期経営計画を達成、企業価値を最大化-久野貴久・日清オイリオグループ社長

日清オイリオグループはこのほど、久野貴久社長の就任会見を本社で開き、抱負として現中期経営計画の達成やブランド強化などに努める考えを示した。このほか、国内を含めたグローバル化の加速、ヘルスサイエンス事業の早期事業化を挙げた。

–社長就任の抱負をお願いします。

まずは17年度からスタートした中期経営計画「Value Up 2020(17~20年度)」を達成し、企業価値の最大化を進めたい。食用油に対する評価の高まりを背景に、家庭用油を中心に「日清オイリオ」ブランドの一層の強化を進めると共に、さらに伸びる余地があると考えている、中食・外食市場で日清オイリオグループの総力を結集して戦略を展開していく。(詳細は本紙にて)