農水省は、太田油脂から提出された事業再編計画を、農業競争力強化支援法に基づいて審査した結果、5月30日付で認定したことを発表した。

同社ではコーン油を製造している名南工場(愛知県知多市)で発生するコーンジャームミールを、岡崎工場(愛知県岡崎市)に輸送して、機能性配合飼料を製造しているが、名南工場と岡崎工場間の輸送コストが非効率なことに加え、岡崎工場の設備老朽化が課題となっていた。

同計画では、日本政策金融公庫による低利融資により、岡崎工場の老朽設備の撤去・廃棄とあわせて、名南工場に新たに設備投資を行うことで集約・合理化を図るほか、製造方式を変更することにより、従来よりも高品質な飼料をより安価に供給可能とすることがポイントとなっている。

これにより21年度には、16年度対比で製品価格を3%低減すると共に、従業員1人当たりの付加価値額を22.6%向上させることで、畜産農家のコスト低減に寄与することを目指している。

〈大豆油糧日報 2018年6月1日付より〉

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