〈顧客・市場との接点となる場所に、災害時にはBCP拠点として機能〉
J-オイルミルズは、現中期経営計画で柱として掲げる「おいしさデザイン企業」を目指すための活動拠点として、複合型プレゼンテーション施設「おいしさデザイン工房」を東京都中央区に、7月9日開所する。
J-オイルミルズ「おいしさデザイン工房」デモンストレーションルーム(イメージ)

J-オイルミルズ「おいしさデザイン工房」デモンストレーションルーム(イメージ)

同社では「おいしさデザイン企業」を目指して、これまで培ってきたノウハウを基に、「あぶら」が持つ価値・可能性を拡張して、揚げ物料理や調理、健康、調味といったさまざまな付加価値機能を追求している。さらには、油・スターチ・マーガリン・粉末油脂などの製品や素材を組み合わせた試作開発を行い、新しいおいしさの発信に努めている。

また、近年のトレンドからさまざまな要望が高まる中、自社製品だけではなく、場合によっては社外の技術も取り込み、組み合わせて顧客に最適な「ソリューション」を探していくとしている。

そうした方針を踏まえ、「おいしさデザイン工房」では、顧客や市場との接点となるべく、さまざまな人々が交流して、化学反応を起こす場所を目指すとしている。

同工房は、製菓・製パン向けアプリケーション開発を行っているテクニカルアドバイザリーセンター(TAC、東京・六本木)の機能を移転するほか、本社の顧客向けプレゼンテーション機能を兼ね備えることが特長で、家庭用の調理から、プロが使用するさまざまな環境を再現できる設備を整え、顧客と共に新しい気付きや発想につながるきっかけが生まれる雰囲気作りを試みた。また、離れた拠点との会議が可能なテレビ会議システムを設置するほか、災害時にはBCP(事業継続計画)拠点として機能する施設となる。

〈大豆油糧日報 2018年6月18日付より〉

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