米農務省の週間天気と作物調査によれば、6月10日~16日、米国中部の暑さにより、プレーンズ中部とコーンベルト南西部にかけて例年よりも平均気温が少なくとも5度上昇した。カリフォルニアから南大西洋アメリカのより広い地域でも平均気温を上回った。例年よりも涼しい気候となったのは、ロッキー地方北部とハイプレーンズ、北東部のみだった。

ただ、例年よりも気温が高かったにもかかわらず、降雨は北部から南東部、そして中西部のエリアにとどまった。雨の影響を受けた地域は、多くの夏期作物の成長を促した。しかし、一週間の大部分で中部と南プレーンズ、メキシコ湾岸西部、中南部などでの降雨は局地的にとどまり、冬小麦の成熟と収穫には寄与したが、夏期作物にストレスを与えた。

週の後半には、南西部では発生途上の太平洋東部のハリケーンの影響による降雨で、局地的に干ばつを緩和させた。また、ハイプレーンズ南部でもまばらな降雨があった。

カナダ南東部の同週の天候は、オンタリオ州で乾燥が続いた一方で、ケベック州では雨が続いた。降水量は、ケベック州南部で10ミリ以上となり、北部や西部では25ミリ以上となった。

一方でオンタリオ州の大部分では、降水量は10㎜未満で、乾燥天候が3週間続いている。暖気はオンタリオ州東部で乾燥をもたらしており、平均気温は同州西部とケベック州で例年を1~3度上回った。

〈大豆油糧日報 2018年6月25日付より〉

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