〈栄養素からアプローチ、減塩即席みそ汁、大豆たん白食品など試食紹介〉
三菱食品は10日~12日、東京流通センターで総合展示会を開き、「売場に元気を。生活者に元気を。」をテーマに健康を軸とした商品や売場提案を展開した。

また、最も重要なターゲットとして、ミレニアルズを挙げた。同社で定義するミレニアルズとは1980年生まれ以降の成人男女(18年時点で20歳~38歳)の男女を指し、日本では、「ゆとり世代」と言われた、このボリュームゾーンへの対応を呼び掛けた。

店舗のデジタル化の提案では、顧客をデータ化することで、△顧客を知る△店舗を知る△商圏を知る△ニーズを知る──ことができることから、いつでも、どこでも、欲しい物が、適切な価格で提供できるとした。また、リアルとネットの垣根をなくすことで、店舗への入り口が増えるとし、店舗へのアクセス機会を増やし買い物頻度をアップさせることなどを提案した。

本紙関連の加工食品コーナーでは、「元気なからだづくり、栄養素から考察する健康アプローチ」をテーマに、商品を提案した。ミネラル(塩分)では、塩分を控えて生活習慣病を予防することを提案し、永谷園の血圧が気になる人向けの機能性表示食品「いたわりみそ汁」、ハナマルキの「かるしお無添加減塩」、ひかり味噌の「おいしさ選べるスープはるさめ減塩」、アサヒグループ食品の「減塩うちのおみそ汁なす5食」、キッコーマン食品「いつでも新鮮味わいリッチ減塩しょうゆ」などが紹介された。

たん白質という切り口では、簡単にたん白質や食物繊維を摂取できるとして「大豆のお肉ときのこ」、「ひじきの生姜めんつゆ炒め煮」を提案したほか、マルコメの「大豆のお肉」とにんべんの「つゆの素ゴールド」で調理したキノコの炒め物の試食を実施していた。

〈オリーブ油やごま油の新商品をアピール、みそ汁サーバー・FD具材提案〉
オリーブ油の新商品では、昭和産業の「毎日あっさりオリーブオイル生活950g」が出展された。クセのない軽い味わいが特徴で、苦み、辛みの弱いタイプの100%オリーブ油とした。また、揚げ物、焼き物、生食だけでなく、和食にも使える汎用性の高いオリーブ油としても訴求していく考えで、パッケージデザインもフレッシュ感のあるデザインを採用し、毎日使ってもらえるようにデイリーユース感を売場でアピールしていくという。

日清オイリオグループでは、簡単メニューに使える「味つけごま香油」シリーズの「ごま油×醤油」と「ごま油×塩にんにく」を紹介した。ごま油市場は拡大を続け、特にかけたりあえたりする生食で使われる人が増えているとし、豚しゃぶや水餃子、ナムル、マグロとアボカドのサラダ、焼きそばなど、「かけて、あえて、仕上げの味つけ」に最適な調味料として、商品の特徴をアピールした。
日清オイリオグループは「味つけごま香油」シリーズの「ごま油×醤油」と「ごま油×塩にんにく」を紹介

日清オイリオグループは「味つけごま香油」シリーズの「ごま油×醤油」と「ごま油×塩にんにく」を紹介

「美味しさと簡便性を両立し、外食に元気を」とした「フードサービス」コーナーでは、マルコメのみそ汁サーバーの隣に、なすや納豆、みつばや豆腐などをフリーズドライ(FD)で加工した具材を展示し、バイキング形式で具材を楽しめるようにし、みそ汁サーバーを導入したホテルには、具材を好みに応じてパックした商品を提供することで、メニューの単価アップが図れることなどを提案した。

〈大豆油糧日報 2018年7月13日付より〉