日清オイリオグループは、食用油の価格改定を5月20日納入分から実施することを3月19日発表した。改定内容は、家庭用油がキロ20円以上、業務用油がキロ20円以上・斗缶300円以上、加工用バルクがキロ20円以上、それぞれ値上げを行う。

同社では改定理由として、大豆、菜種といった主原料価格は、世界的に旺盛な需要を背景に依然として高止まりする中で、大豆ミール相場の低迷に伴う食用油コストの増大や、新穀カナダ産菜種の油分低下、物流コスト・副資材の上昇が追い打ちをかけるなど、コスト環境はますます厳しさが増していることを挙げている。

さらに同社では、一層の生産性向上や合理化に努め、コスト削減に継続して取り組んでいるものの、コストアップ分を全て吸収することは極めて困難な状況にあるとして、価格改定を行わざるを得ないとしている。

〈大豆油糧日報 2019年3月22日付〉