第17回ヘルスフードエキスポ 展示に全脂大豆分粉、オメガ3脂肪酸含有パウダーなど

キッコーマン食品「極うまとろみ丸大豆しょうゆ」
国際食品素材/添加物展「HFE JAPAN 2019 第17回ヘルスフードエキスポ」が東京ビッグサイト青海展示棟ホールで5月22日~24日開催され、本紙「大豆油糧日報」関連では、キッコーマン食品、ミヨシ油脂などが出展した。

キッコーマン食品では「パフミンF」(全脂大豆分粉)や「極うまとろみ丸大豆しょうゆ」を紹介した。

「パフミンF」は丸大豆を高温高圧で処理し、急激に大気圧下に放出して得られるパフ大豆を粉末にしたもの。高温高圧処理により非加熱使用できる全脂大豆粉であることから、さまざまな食品に使用できる。

用途は小麦粉の代替や増量・風味増強に加え、ざらつき感・のど越感・コク付与などとして使用できる。吸水力は薄力粉の約4倍、吸油力は約1.4倍となる。また、低カロリーで高たん白質、抵糖質でありながら、コストダウンが図れる素材として紹介した。

「極うまとろみ丸大豆しょうゆ」は丸大豆しょうゆを特殊な方法で濃縮したもので、色が濃く、濃厚なコクがあり、素材を煮込んだ時のような熟成感を与えることに優れている。たれはもちろん、煮込み調理品、総菜、米菓、和洋菓子などに適している調味料として訴求した。

ミヨシ油脂では、オメガ3脂肪酸含有パウダーを紹介した。保存安定性、水溶性、乳化安定性に優れ、油の戻り臭を抑制するといった特長があるため、加工食品や健康食品に手軽に配合することができる。

ミヨシ油脂 オメガ3脂肪酸含有パウダーの紹介

ミヨシ油脂 オメガ3脂肪酸含有パウダーの紹介

オメガ3脂肪酸の主な作用としては、脳卒中などの心血管疾患のリスクの低減、脂質異常症の予防、アレルギー炎症反応の抑制効果、糖尿病や大腸がんのリスク低減などが挙げられるという。
 
このほか井村屋は、豆乳パウダーを出品した。低温乾燥により、新鮮な豆乳本来の豊かな風味に仕上げ、分散性にも優れており、製菓・製パン、麺への練り込み、粉末スープ、飲料などに使用することができる。このほか、枝豆パウダーや粉末みそシリーズなども合わせて紹介し、ラーメンスープや鍋つゆなどに有効であることをPRした。
 
〈大豆油糧日報 2019年5月29日付〉