オーストラリア・メルボルンのウェルネスフードブランド「メルローズヘルス」が今秋から日本に初上陸し、MCT(中鎖脂肪酸)オイル、ココナッツオイル、ナッツバターなどのアイテムの展開を開始する。それに先立ち9月12日、日本での販売代理店となるエムエイチジェイ(東京都渋谷区)が発表会を開催した。メルローズ本社のCEOとアンバサダーシェフが来日し、同社の製品を使用した料理を披露するとともに、ポップコーンの調理実演も行われた。

メルローズは、オーストラリア・メルボルンで誕生し、1984年に同国で初めてオーガニックのアマニ油を発売。95年にはMCTオイル、96年には青汁パウダー、00年にはココナッツオイルなどを展開し、ウェルネスフードブランドとしての認知を拡大してきた。ニュージーランドや中国でも展開しており、今回の日本の上陸をアジアにおけるフラッグシップ市場の確立と捉えている。

9月27日から、コスメキッチンとピープルバイコスメキッチンの計70店舗を皮切りに、MCTオイル3種類(500ml、250ml)「メルローズMCTオイル〈オリジナル〉」(税別3,000円、2,000円)、「同〈プロプラス〉」(4,000円、2,600円)、「同〈プロラピッド〉」(5,200円、3,300円)などを順次発売する。10月7日からは公式オンラインショップを立ち上げ、全27製品を販売開始する予定だ。

〈3種類に絞ったMCTオイル、サステナブルでオーガニック原材料のみ使用〉
メルローズのCEOは、「MCTオイルを開発するにあたり、さまざまな国、世界中の研究について調べていった。当社は15年の開発の歴史があるが、3つに絞った理由がある。〈プロプラス〉は、体に取り入れるエネルギーの持久力が違う。そして集中力も高める。〈プロラピッド〉は、素早くエネルギーを必要とする人に推奨する。〈オリジナル〉は毎日摂ってもらいたい。続けることで体のバイタリティーが高まってくる効果がある」と、各MCTオイルの特徴を説明した。

また、3つのラインアップ以外の同社ならではの特徴については、「2つの特徴がある。1つ目は、サステナブルな製品であることだ。環境問題に配慮した結果、ココナッツのみを使ったMCTオイルを作っている。他のメーカーはパーム油を使っているところもあるが、『メルローズヘルス』のMCTオイルはココナッツに絞っている。2つ目は、オーガニックの原材料しか使っていないことだ。自然のもので統一しており、化学薬品を使わず、合成の原材料も使っていない」と強調した。

日本市場への期待については、「当社は40年このビジネスを続けてきたが、世界展開するにあたり、日本という地に注目してきた。日本は人々が求める製品に対するクオリティーが高く、味に対する期待も高い。日本で成功することで、日本のマーケットからいろいろ勉強できると期待している」と述べた。

試食では、アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツの3種のナッツをペースト状にした「メルローズABCバター」を用いたポーチドココナッツサラダをはじめ、クルミ殻粒を冷温圧搾(コールドプレス)して作った「メルローズウォールナッツオイル」やマカデミアナッツから圧搾した「同マカデミアオイル」を用いたブラックライスサラダなどが用意された。

〈大豆油糧日報 2019年9月13日付〉