茨城県納豆商工業協同組合水戸支部と水戸商工会議所は、新型コロナウイルスの影響による観光・土産産業の低迷に伴い、水戸の名産品「わらつと納豆」が甚大な打撃を受けているとし、「水戸のわらつと納豆 緊急買い支えキャンペーン」を実施している。6月12日まで。

水戸商工会議によれば、新型コロナウイルスによって全世界的にさまざまな影響が出ている中、水戸市においても2月の観梅シーズンから、観光・土産産業の低迷が顕著で、今年3〜4月期の「わらつと納豆」の売上は、例年の約3割に留まってるという。

「わらつと納豆」は、水戸市内の納豆製造業者(だるま食品、笹沼五郎商店、天狗納豆、水戸納豆製造の4社)が一本一本手作業でわらに詰める手間のかかる納豆で、製品に使用するわらの保管など、販売がない状態でもコストがかかるという。そのため、このままでは、「わらつと納豆」そのものの製造販売も断念せざるを得ない状況にきていると危惧している。

水戸の重要な地域資源である「わらつと納豆」を存続させるために、緊急販売キャンペーンを開催する。同キャンペーンは、6月12日までの間、通常価格238円のところ、特価1本200円(70g、消費税・送料込み)で販売する。申し込みは事業所単位で取りまとめた上、ファックスで。なお、配送の都合上、50本からの協力を要請している。銘柄(天狗納豆、だるま納豆、水戸納豆製造)は指定できない。詳細は同会議所ホームページ。問い合わせは、産業振興課(029-224-3315)。

◆水戸商工会議所ホームページ
https://mito.inetcci.or.jp/


〈大豆油糧日報2020年5月22日〉