コメダ「シロノワール白い恋人」発売、“シロ×白×46”奇跡の出会い、通常メニューのバニラソフト「ホワイトチョコレートソフトクリーム」に無料変更も

コメダ珈琲店・おかげ庵「シロノワール白い恋人」
コメダ珈琲店・おかげ庵「シロノワール白い恋人」

フルサービス型の喫茶店を展開するコメダは2月2日、一部を除く全国の「コメダ珈琲店」「おかげ庵」店舗で、デザート「シロノワール白い恋人」を発売する。

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限定数に達し次第、販売終了となる。価格は店舗によって異なり、通常サイズ880円~940円、ミニサイズ680円~740円(各税込)。

発売46周年を迎えたコメダ珈琲店の「シロノワール」と、同じく発売46周年を迎えた北海道のチョコレート菓子「白い恋人」(石屋製菓)とのコラボレーション商品。

コメダ珈琲店の「シロノワール」は、64層からなる温かいデニッシュパンに、冷たいソフトクリームをのせたデザート。名前の由来は、フランス語で「黒い」ことを「ノワール」といい、黒っぽいデニッシュ生地のパンケーキの上に、“白い”ソフトクリームが乗っていることから。1977年2月に販売を開始し、年間850万個を売り上げるコメダ珈琲店の看板商品となっている。

コメダ珈琲店・おかげ庵「シロノワール」
コメダ珈琲店・おかげ庵「シロノワール」

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一方、石屋製菓(以下、ISHIYA)の「白い恋人」は、香ばしく焼き上げたサクサクのラング・ド・シャクッキーにオリジナルのホワイトチョコレートを挟んだ菓子。1976年12月に販売をスタートし、北海道土産の定番としても親しまれている。

石屋製菓「白い恋人 12枚入」
石屋製菓「白い恋人 12枚入」

今回の「シロノワール白い恋人」では、同じ白(シロ)を名前に持つ2つの看板商品が、同じく発売46周年を迎えた奇跡的なタイミングでのコラボレーションとなった。コメダが2月1日に開催したメディア・ファン向け試食会で、同社マーケティング本部長の伊藤弥生氏によると、2年前から企画を進めてきたという。

「シロノワール白い恋人」は、温かいデニッシュパンの上に、ISHIYA監修の「ホワイトチョコレートソース」をかけ、通常のバニラを使ったソフトクリームの代わりに、ISHIYA監修の「ホワイトチョコレートソフトクリーム」をのせている。トッピングには、削ったホワイトチョコレートと粉雪に見立てた粉糖をかけている。

コメダ珈琲店・おかげ庵「シロノワール白い恋人」
コメダ珈琲店・おかげ庵「シロノワール白い恋人」

2月1日に開催した発表会で、石屋商事の営業部ゼネラルマネージャー渡邉将貴氏は監修で最もこだわったポイントを、「『白い恋人』の特徴である“ミルク感”の強いホワイトチョコレートの再現」だと話した。

「シロノワール白い恋人」の販売期間中、「コメダ珈琲店」と「おかげ庵」では、「シロノワール」や一部ドリンクメニューで使用している「バニラソフトクリーム」を、価格はそのまま、ISHIYA監修の「ホワイトチョコレートソフトクリーム」に変更する。対象となるのは「コメダ珈琲店」12商品、「おかげ庵」13商品で、詳細は以下の通り。

〈コメダ珈琲店 ISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」対象メニュー〉

・シロノワール
・ミニシロノワール
・クロネージュ
・クリームコーヒー
・クリームオーレ
・アイスココア
・クリームソーダ
・珈琲ジェリー
・ストロベリーシェーク
・コーヒーシェーク
・のむクロネージュ
・ソフトクリーム

コメダ珈琲店のISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」対象商品
コメダ珈琲店のISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」対象商品

〈おかげ庵 ISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」対象メニュー〉

・シロノワール
・ミニシロノワール
・クリームあんみつ
・クリームみつまめ
・クリームぜんざい
・特撰ソフトクリーム
・珈琲シェーク
・珈琲フロート
・アイスココア
・グリーンティーフロート
・抹茶オーレフロート
・ほうじ茶オーレフロート
・きなこオーレフロート

おかげ庵のISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」対象商品
おかげ庵のISHIYA監修「ホワイトチョコレートソフトクリーム」対象商品

なお、「シロノワール白い恋人」販売期間中は、バニラソフトクリームの販売を中止する。

媒体情報

食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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