ニチレイ第2四半期業績は3.5%増収35.5%営業増益

ニチレイが30日、発表した16年3月期第2四半期の連結業績は、売上高が前年比3.5%増2,652億9,700万円、営業利益が35.5%増103億9,000万円、利益の各段階も増益で、増収大幅増益となった。

売上高は、加工食品事業は業務用調理冷凍食品の販売が減少したものの全体では34億円の増収、畜産事業は鶏肉の販売が伸長し30億円の増収となり、グループ全体では88億円の増収。営業利益は、加工食品事業は前年度に実施した価格改定などにより収益性が改善し13億円の増益、低温物流事業は集荷活動を着実に進めたことなどから11億円の増益となり、グループ全体では27億円の増益となった。

通期では、前回発表の業績予想を修正。売上高は前回予想比19億円減5,271億円(前年比1.4%増)に下方修正、営業利益は前回予想比13億円増200億円(前年比14.9%増)に上方修正した。

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