包餡製法を核にハンバーグ、コロッケ、メンチカツを強化/ヤヨイサンフーズ

ヤヨイサンフーズは16年春発売業務用新商品を20日、記者発表した。新商品40品とリニューアル品14品を、1月を中心に全国発売。「価値の創造」と「感動と信頼の創出」をキーワードに開発。開発のポイントは①ハンバーグ新設備導入による差別化商品②コロッケ・メンチカツの高付加価値戦略③米飯関連商品の強化④学校・施設・病院給食アイテムの強化。中でも包餡製法を核とし、ハンバーグ、コロッケ、メンチカツを強化。

ハンバーグは昨年9月、長岡工場に3億5,000万円を投資して稼働した新ラインでの生産が核になる。新ラインは従来、長岡工場で生産しているハンバーグの生産が可能で、清水・九州工場との生産の互換性があり、新焼成機の加熱技術の活用により両面鉄板焼でこんがりした焼き目と風味、包餡成型機によるジューシー感あるハンバーグが生産できる。 

「グラングリル合挽きハンバーグ」シリーズ(=写真)は60g~180gまで6規格。外食向けのハイグレード品で真空包装、ボイル調理する。牛肉と豚肉をバランスよく配合(1対1)、外生地と中生地による肉の風味と旨味。「あらびきジューシーハンバーグ」シリーズは60~150gまでの5規格、中食・給食向けのバラタイプ。「こんがりジューシーハンバーグ」は40~150gまでの6規格、給食向けバラタイプ。

3シリーズの特徴は、新焼成機により鉄板で両面焼成し、高温焼成で肉の香ばしい風味、また、包餡機により手で丸めたような厚みのある手作り感ある形状、「グラングリル」と「あらびきジューシー」シリーズは2層タイプのハンバーグ。

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