大手卸が出展、国分は3展示会場に4ブース出展-SMTショー

第50回目となるスーパーマーケット・トレードショーが2月10日~12日、東京ビッグサイトで開催された。

国分は、「スーパーマーケット・トレードショー」のほか、同時開催された「デリカテッセン・トレードショー」「外食FOOD TABLE」の3展示会に展示ブースを構えた。

「スーパーマーケット・トレードショー」では、メーンの加工食品ゾーンで昨年同様大型ブースを展開(写真上)。テーマは「地域密着 全国卸 国分 ~国分は生まれ変わりました~」とした。「心」(マインドゾーン)、「技」(アートゾーン)、「体」(コアゾーン)の3ゾーンで展開した。

マインドゾーンは今年1月の組織改編で国分の「何が変わったのか?」それによって「どのようなベネフィットが提供できるのか?」を訴求。全国7社のAC(エリアカンパニー)と2社のCC(カテゴリーカンパニー)のアピール、またエリアならではの「地産・他消」発掘商品の提案を行った。

アートゾーンでは国分グループのマーケティング機能などを紹介。「価値創造~いい小ネタあります~」をテーマに目玉企画として「小さな幸せの方程式」を具体的な展開例とともに紹介。また、「未来予測」として、国分発行のトレンド予測誌「TKブリッジ」から「食卓へのラストワンマイル」「身体のお悩み市場」「季節の波に変化あり」–をテーマに取り上げた提案▽売場づくりのヒント「うりばがばりゅう」でカット野菜による四季の演出▽国分の物流機能として全温度帯一括配送(3ODプラス)の取り組みや物流会社ムロオとの協業事例の紹介–などを実施した。

(続きは本紙で)