「ピノとV6『なかよしって?』」ドキュメント動画に反響、「泣きながら食べた」「ピノが6個入りなのはV6のためだった」など

「ピノとV6『なかよしって?』」動画イメージ
森永乳業は6月7日、ピノ「アイスと平和」特設サイトでWEBムービー「ピノとV6『なかよしって?』」を公開した。発売45周年のひとくちアイス「ピノ」と「V6」のタイアップによる、「なかよしで行こう。」キャンペーンの一環。

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「V6」はジャニーズ事務所に所属する男性アイドルグループで、メンバーは坂本昌行・長野博・井ノ原快彦・森田剛・三宅健・岡田准一の6人。1995年に結成され、活動26年目を迎えた2021年、11月1日を以って解散することが決定している。

今回のWEBムービー「ピノとV6『なかよしって?』」は、台本なしのドキュメント映像。学校の教室を舞台に、“なかよし”だといわれているV6のメンバー6人が、「なかよしの秘訣」について意見を交わす。初めて出会った頃やデビュー当時を振り返りつつ、ときに真面目にしっとりと、ときに冗談を交えて笑いあいながら、「年齢も趣味も、好きな音楽もバラバラだった」「25年間、よくやってこれたね」などと語り合う。

話の合間に「ピノ」を食べ、「さっき、星の形のヤツがあったんだよ」と話した井ノ原さんに、「あれ、めっちゃレアだよ」と三宅さんが教え、井ノ原さんが「普通に食べちゃったよ。写真とっとけばよかった・・・」と少し残念そうな表情を見せるシーンなど、メンバーたちの自然体なやりとりが見られる脱線トークも含めて収録されている。

撮影後のインタビューで、V6のメンバーたちは撮影の感想などについて、以下のように語った。

岡田准一さん「“なかよし”っていうのはキーワードにありましたけど・・・誰も自分たちがなかよしだとは思ってない(笑)。自然に思っていただけるのが本当のなかよしだと思うんですよ。自分たちで言ってるうちは、まだ甘いよと(笑)」。

長野博さん「オレは『いい距離感を持ってる』って話したけど、この6人ならではの距離感があるのはいいのかな、って」。

坂本昌行さん「『聴く』ことが秘訣なのかな、『言う』ことよりも。聴くことの方が(リーダーとして)みんなのことを理解できたかな・・・いま思えば」。

三宅健さん「井ノ原くんが『敬語なしで、みんなタメ口で話そうよ』と言ったのが結構大きいと思うんだよね。年齢差はあるけど、敬語を使わないで話すことで仲間感が表れてきて、いろいろ言い合える仲になったんじゃないかな」。

森田剛さん「一つのことを、この6人で乗り越えてきたじゃないですか。その経験をみんなが味わって年を重ねてきたっていうのが大きいね」。

井ノ原快彦さん 「乗り越える“壁”が急に立ちはだかる時もあるけど、自分たちで用意した部分もあった。こっちの方が楽なのに、あえてつらい方に行くっていうのは、幾つかあった。乗り越えるだけの価値があったと思います」。

今回の動画「ピノとV6『なかよしって?』」の公開を受け、視聴した人などからTwitterに多数の投稿があり、「ピノが6個入りなのはV6のためだったんだね」「泣きながらピノを食べた」といった声がみられる。「森永乳業さん、ありがとう」という感謝の声や、「ピノ やみつきアーモンド味」「ピノ ピスタチオ」やスヌーピー限定パッケージの「ピノ」など、まとめ買いしたらしきシリーズ商品の画像投稿も散見でき、多くのファンに感動を与える動画に仕上がっているようだ。

なお、アイス「ピノ」は1976年に発売し、2021年で45周年。森永乳業によると、人とのつながりを実感することが難しくなりつつある昨今、「ひとくちアイス6粒入りでシェアしやすい『ピノ』は、隣の人となかよくなることを応援し、同じアイスを食べる小さな平和が広がってほしい」という想いを持ち、「アイスと平和」を2021年のコミュニケーションテーマとしている。

森永乳業は今回のV6の動画起用について、以下の通り説明している。

「身近な人となかよくすることの積み重ねが『平和』につながるという『ピノ』の想いを体現するべく、メッセンジャーとしてタッグを組みたいと思ったのが、26年という長い時間、なかよしでみんなに愛されているV6でした」「V6の皆さんのなかよしは、26年続いており揺るがないものであること、これからも形を変え、きっと続くであろうことを強く認識しました。一緒になかよしをひろげていることを嬉しく思っています」。

◆動画視聴=ピノ「アイスと平和」特設サイト