「清酒製造業の実態調査」平成27年度は売上、利益ともに改善-国税庁

国税庁はこのほど、平成27年度「清酒製造業者実態調査」結果を公表した。清酒製造免許をもつ1,591者(前年より22者減)を対象に実施したもので、回答は1,464者(92.0%、前年より31者減)。このうち、経営状況を示すものとして、1者あたりの売上高があり、前年より500万円増の2億9,700万円となった。営業利益についても340万円増の420万円となった。平成26年に引き続き、全体に占める欠損企業、低収益企業の割合は改善しており、欠損企業、低収益企業共に4.4ポイント低下した(続きは本紙で)