モスバーガー「金沢カレーカツバーガー」149店舗で発売、能登豚入りのカレーソースを使用

バーガーチェーン「モスバーガー」は10月15日、一部店舗で「金沢カレーカツバーガー」(税込520円)をリニューアル発売する。あわせて、新商品「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」(税込570円)も同時発売となる。
販売店舗は、東京都板橋区(全10店舗)と北陸・中京地方の6県(富山県・石川県・福井県・岐阜県・愛知県・三重県)の139店舗(一部店舗除く)の計149店舗。
販売1個あたり20円が日本赤十字社を通じて「令和6年能登半島地震災害義援金」として寄付される。10月末までの販売を予定しているが、数量限定のため、なくなり次第終了。

〈能登豚入りのカレーソースを使用〉
◆金沢カレーカツバーガー
ロースカツにオリジナルのカレーソースをのせ、カツソースをかけたキャベツと一緒にバンズで挟んだ商品。カレーソースは、石川県内で育てられた「能登豚」に、玉ねぎなどを加えて仕上げた。2024年の販売商品よりも、濃厚なコクと深みが味わえるカレーソースにリニューアルした。ロースカツはアメリカ産豚肉を使用。価格は税込520円。

◆モスライスバーガー 金沢カレーカツ
米を使ったライスプレートで、ロースカツ(アメリカ産豚肉)、能登豚を使ったカレーソース、カツソースをかけた千切りキャベツを挟んだ新商品。価格は税込570円。

2024年10月に初めて販売した「金沢カレーカツバーガー」は、モスフードサービスと『地域活性化等に関する包括連携協定』を結ぶ板橋区と、日本薬科大学との産官学のコラボレーションにより誕生した。
2年目となる今回は、日本薬科大学の学生にカレーソースの試作段階で試食してもらい、味や香り、口当たりなどの意見を参考に開発された。昨年以上に金沢カレーらしい濃厚なコクや深みが味わえるバーガーに仕上がったという。2025年は「モスライスバーガー 金沢カレーカツ」も新たに登場し、販売地域も東海3県の115店舗が加わったことで、より広い地域で能登の復興を応援するとしている。