「グッドエール」発売8日で年間目標突破、年間目標を1.5倍の90万ケースに上方修正

キリンビールが10月7日に発売した、未来に向けた次世代定番ビール「キリングッドエール」の販売数量が、発売から8日で年間販売目標の60万ケースを突破した。この販売好調を受け、年間販売目標を当初予定の約1.5倍となる90万ケースに上方修正する。
同社は好調要因として、次の3点を挙げる。
(1)素材や製法を一から検討して実現した、”まったく新しい”おいしさへの高い評価
独自性のある「フルーティな味・香り」と「後味の良さ」を両立した満足感のある味わいを、こだわりのある素材や製法により実現。香り成分のルプリンだけを取り出す特殊加工を施した希少なクライオホップや、雑味を抑えながらホップの持つフルーティさを引き出すブライトアロマ製法、エールタイプ(上面発酵)酵母を採用し、実現したおいしさ。
(2)「ちょっとしたご褒美」需要を捉える商品設計
手の届く範囲で、自分に合ったいいものを暮らしに取り入れ、心豊かに暮らしたいという価値観を捉えた商品として、ビール飲用者の「せっかくならよいものを買いたい」意向に応えた。こだわりの素材や製法を採用しながらも、手の届く価格帯で、ご褒美感のある味わい。購入者からは「この値段でこの味ならコスパ抜群」「ご褒美の1本にちょうどいい」といった声も上がっている。
(3)「ビールの力で日本の未来を明るくしたい」という思いへの共感
明るさ・陽気さをもたらすオレンジ色のパッケージや、「ビールの力で人と人をつなぎ、日本の未来を明るくしたい」というブランドの思いに共感した4人のブランドリーダー(綾瀬はるかさん、Mrs. GREEN APPLE 大森元貴さん、浜辺美波さん、鈴木亮平さん)が「キリングッドエール」の誕生を祝うコミュニケーションを通じて、明るい気分になると共感を生んでいる。また、当商品の売上の一部を活用して日本各地の地域コミュニティを元気にする活動を支援するブランドアクション「グッドエールJAPAN」の取り組みに対しても、好意的な声が多数寄せられている。発売から8日でブランドサイトへのアクセスは約12万件、寄付総額は約1,090万円に上る。
〈酒類飲料日報 2025年10月20日付〉