【すき家】発売から13日で品切れ、販売休止した人気商品「ローストビーフ丼」が販売再開【実食レビュー】

すき家「ローストビーフ丼」(並盛)
すき家「ローストビーフ丼」(並盛)

牛丼チェーン「すき家」が12月9日、「ローストビーフ丼」(並盛・税込890円)の販売を再開した。

「ローストビーフ丼」は11月11日に発売されたすき家の新商品。販売が開始されると、SNSなどで話題を集め、想定を上回る人気に。全国的な品薄状態になり、11月24日には販売を休止した。
12月9日から販売を再開したが、12月中旬には終売する予定だと発表されている。また、食材が無くなった店舗より順次、販売を終了する。

〈「ローストビーフ丼」実食レビュー〉

さっそく店舗で食べてみた。下が提供時の写真。

すき家「ローストビーフ丼」(並盛)
すき家「ローストビーフ丼」(並盛)

生卵は自分で割る形で提供されるので、自分の好きなタイミングで入れることができ、苦手な人は食べずに済む。また、別添えのホースラディッシュ(西洋わさび)もアクセントになる。

薄切りのローストビーフは重なっているので、画像だと4~5枚に見えるが、実際には7~8枚ほどある。並盛ならば、肉がなくなって米が余ってしまうということにはならなかった。
公式の提供写真と比べて実際の提供商品がスケールダウンして見えるのはチェーン店の慣例だが、今回の「ローストビーフ丼」では、写真詐欺はそこまでないと感じた。

12月中旬に終売ということで、12月9日からの販売期間は1週間から2週間程度と短いので、食べに行くつもりの人はご注意を。

〈商品概要(価格はすべて税込)〉

◆価格

・並盛(890円)

・ごはん大盛(940円)

・特盛(1,490円)

・メガ(2,040円)

※一部店舗では価格が異なる。

◆商品特徴

温かいごはんにスライスしたローストビーフをのせ、特製醤油ダレをかけたメニュー。
ローストビーフは、低温で時間をかけて加熱することで、やわらかな食感に仕上げている。特製の醤油ダレは、刻みニンニクやブラックペッパーを使用し、ご飯にあう味わい。別添えのたまごや西洋わさびを加えると、味わいの変化を楽しめる。

すき家「ローストビーフ丼」
すき家「ローストビーフ丼」
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食品産業新聞

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昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
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