日清食品×アパホテルコラボ「アパ社長カレーメシ」発売

左からアパホテルの元谷択専務、元谷芙美子社長、日清食品マーケティング部の中村圭佑ブランドマネージャー、日清食品ホールディングス食品開発部野村悠登氏
左からアパホテルの元谷択専務、元谷芙美子社長、日清食品マーケティング部の中村圭佑ブランドマネージャー、日清食品ホールディングス食品開発部野村悠登氏

日清食品はアパホテルとコラボし、15日から全国で「アパ社長カレー」を再現した「アパ社長カレーメシ 本格派ビーフカレー風」を発売する。

「アパ社長カレー」はアパホテルの元谷択専務がプロデュースしたこだわりの本格派ビーフカレーで、アパグループ発祥の石川県で親しまれている金沢カレーをイメージしている。2021年に販売開始10周年を迎え、2025年3月には累計販売数が1,300万食に達した。もともとの販売個数目標は1万食だったという。

2011年4月に販売を開始した際は東日本大震災の直後だったこともあり、被災地に3,000食の寄付をした。今回はアパホテル監修のもと、このアパ社長カレーの味を日清のカップメシで再現した。

「アパ社長カレーメシ」
「アパ社長カレーメシ」

〈「アパ社長カレーメシ」の特徴〉

同商品はオリジナルスパイスとまろやかなソースを贅沢に使い、じっくり煮込んだ牛肉と野菜の自然な甘みを引き出した本格派ビーフカレーのカップメシ。ライスは熱湯5分の簡単調理でも湯戻りの良いふっくらとした食感のご飯で、ルゥは牛肉と野菜の甘みやうまみをベースにスパイスをきかせた黒くて濃厚なものとなっている。具材は味付牛ミンチ、キャベツ、玉ねぎなどが使用されている。

日清食品の開発部によると、再現の際にこだわった部分は〈1〉スパイス感の工夫〈2〉濃厚なビーフの風味〈3〉ソースの味わいの3点。焙煎工程でスパイスと野菜を一緒に炒めることで自然な甘みと深みのある味わいになったという。

今回のコラボは、日清食品がアパホテルに宿泊する顧客向けにカレーメシのサンプリングを置かせてもらいたいと相談した縁から始まった。25年の1月ごろから企画が始まり、味だけにとどまらずパッケージ等もアパホテルが監修した。

同商品は個数限定で販売され、店頭からなくなり次第終了となる予定。若者向けにメディアプロモーションとしてCMを打つ予定もあるという。

〈米麦日報 2025年12月10日付〉

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