沖縄ステーキ協会が11月29日(いい肉の日)を「沖縄ステーキの日」に制定 / “沖縄ステーキ”文化の普及促進、さらなる消費拡大を目指す
沖縄ステーキ協会(仲本貴博会長・ステージングアップ沖縄社長)は、11月29日(いい肉の日)を「沖縄ステーキの日」に制定すると発表した。
同日、那覇市松山のジャンボステーキHAN’S松山店で記者会見を開き、沖縄県の観光資源・食文化として根付く“沖縄ステーキ”の普及促進を目的に、11月29日を「沖縄ステーキの日」とすることを宣言した。
今後、さらなる消費拡大を目指した企画やキャンペーン、イベントなどを行っていく。また、会見では、沖縄を代表するスポーツアイコンである元琉球ゴールデンキングスの金城茂之氏(写真右から2番目)が同協会アンバサダーに就任することも報告された。
金城氏はこれから、アンバサダーとして全国で開催されるイベントなどで「沖縄ステーキ」をPRするほか、コラボ企画なども展開する予定という。
仲本会長(同左から2番目)は今回の制定について、「『沖縄ステーキの日』を制定することで、沖縄のステーキ文化が国内外にもっと認知され、沖縄といえばステーキと一番に思い浮かべてもらえるように盛り上げていきたい」とコメントしている。
〈「B1プレミアムソース」の販売を開始、沖縄県内のスーパーなどで〉
さらに、「いい肉の日」(11月29日)に合わせて、同協会が開発した「B1プレミアムソース」の販売を開始した。沖縄県内のスーパー(ユニオン、かねひで、ドン・キホーテ)に加え、那覇空港(国内線2階)のギフトショップかんなで購入できる。販売価格は税抜き780円。

同ソースは、ステーキのたれとして沖縄県を中心に広く親しまれてきた「A1ソース」が2024年に販売休止となったことを受け、同協会の加盟店が総力を挙げ、A1ソースの再現性に徹底的にこだわり、約1年の歳月をかけて開発したもの。「A1ソース」を彷彿とさせながらも、軽い舌ざわりで幅広い世代の人に親しんでもらえる味わいを目指した。
〈畜産日報 2025年12月10日付〉







