カンドゥー大日グランドオープン プチシリーズから菓子メーカーの仕事を学ぶ

鉄道班とトラック班に分かれて売り場へ向かう
鉄道班とトラック班に分かれて売り場へ向かう

子どもたちに仕事体験を提供するテーマパーク「カンドゥー」の企画・運営をおこなうイオンモール キッズドリーム合同会社は2025年12月20日、西日本エリア初となるカンドゥー大日(大阪府守口市、イオンモール大日イオン棟3階)をグランドオープンした

カンドゥー大日では、約30種類の仕事体験やワークショップを展開し、子どもたちは遊びながら仕事の楽しさや社会の仕組み、お金の流れをカンドゥー施設内の専用通貨「カッチン」を通じて学ぶことができる。保護者が共に参加できる点も特徴だ。

スタッフの話に興味津々の子どもたち
スタッフの話に興味津々の子どもたち

カンドゥー幕張(千葉県千葉市)、カンドゥー新利府(宮城県宮城郡)に次ぎ、今回初めて西日本エリアで開設されたカンドゥー大日。

同社コーポレートコミュニケーション部マーケティング担当・佐久間徹郎氏は、「屋内施設で空調が整っているので、猛暑や冬の寒さ、また突然の雨など天候にも左右されず、レジャーとして予定を組みやすいと保護者の方から好評をいただいている。イオンモール大日内にあるので、お食事からお買い物、お時間があれば映画を観ていただくこともでき、1日を通して楽しんでいただける」と語る。

カンドゥー幕張には24年、年間17万人が訪れた。コロナで一時落ちていた来場者は、新利府も含め全体に回復傾向だという。

アクティビティへの導入からプチの世界観を伝える
アクティビティへの導入からプチの世界観を伝える

今回、ブルボンはカンドゥー大日において、26年に発売30周年を迎える「プチ」シリーズを通じた体験プログラム、「プチ販売員アクティビティ」を提供する。その内容は概ね、[1]子どもたちは顔写真を撮ってシールにし、それを商品パッケージに貼ってオリジナルのプチを作る[2]子どもたちは鉄道輸送とトラック輸送を模したカートに分かれてそれぞれ店頭へ運ぶ[3]棚に陳列し、声を出して商品をアピール[4]保護者が「カッチン」を使って子どもたちからプチを購入――というもの。

このほか、ブルボンの歴史や製品、製造拠点、SDGsの取り組みなどを動画で紹介し、クイズを交えることでブルボンおよび菓子メーカーの仕事について理解を促すという。

プチ24種をはじめブルボンの菓子が並ぶ店頭を再現
プチ24種をはじめブルボンの菓子が並ぶ店頭を再現
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食品産業新聞

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創刊:
昭和26年(1951年)3月1日
発行:
昭和26年(1951年)3月1日
体裁:
ブランケット版 8~16ページ
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