ローソンが本格的な麻婆豆腐の旨辛さを楽しめる新感覚チルド飲料発売、若年層も視野に入れた「飲む○○」シリーズの新作

「飲む麻婆豆腐」
「飲む麻婆豆腐」

ローソンは1月13日から、「飲む○○シリーズ」の新作「飲む麻婆豆腐」(税込298円)を発売している。1月6日から「飲む杏仁豆腐」(税込218円)も発売しており、同シリーズの展開を広げている。

1月9日、同社本社で試飲会が行われ、商品本部飲料・加工食品部マーチャンダイザーの山田ちひろ氏が概要を説明した。

「飲む麻婆豆腐」の開発背景として、「食のシームレス化」を挙げる。従来の三食中心の食生活から、間食で小腹を満たすスタイルが広がる中、食事代わりにもなる飲料への関心が高まっているという。また、味わいに加えて驚きや楽しさを重視する傾向もあり、飲みごたえのある商品へのニーズが続いている。

ローソン商品本部の山田氏
ローソン商品本部の山田氏

山田氏は「見た目のインパクトや、食感を感じられる設計によって、これまでのチルド飲料とは異なる体験を提供したい。ワンハンドで飲めるカップスープのような飲料として、おにぎりなどとの買い合わせも想定している。幅広い世代に馴染みのある麻婆豆腐をモチーフに、チルド飲料売り場の広がりにつなげたい」と話した。

同商品では1カ月ほどの販売期間を予定しており、発売初週のチルド飲料で前年比5%増加を目標に掲げている。

商品面では、太いストローで具材とスープをバランスよく吸えるよう、絹ごし豆腐を細かくカット。冷やしても食べやすいよう動物性のひき肉ではなく大豆ミートを使用し、チキンエキスで旨味を加えたほか、花椒の香りも楽しめる設計とした。

「飲む」シリーズは、2019年に発売した第1弾「町村農場飲むソフトクリーム」がSNSなどで話題となり、2020年に再販を重ねて累計200万個以上を販売した。食べ物や調味料を“飲む”という意外性と本格的な味わいが、30~50代を中心に支持を集めた。その後も「飲むパンケーキ」「飲むマヨ」など約30品を展開している。

「飲む杏仁豆腐」
1月6日に発売された「飲む杏仁豆腐」

冬場はチルド飲料の需要が落ち込みやすいが、こうした独自性のある商品を通じて売り場の活性化を図る考えだ。

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